高卒生
慶應(法他)・早稲田(人科)・明治・学習院・法政他
- 合格体験記
- 私は、DoITに現役生として一年と六ヶ月間、浪人生として一年間在籍していました。現役時はMARCHに受かることすらできませんでしたが、一年間の浪人生活を通して慶應義塾大学に合格することができました。
私がDoITに入塾したのは高校二年生の十月でした。勉強習慣が身についておらず、また他塾で遅刻や欠席を繰り返していた私は強制自習と学習カリキュラムに惹かれ、入塾しました。しかし、高校三年生になると、学校の勉強に忙しいと言い訳を付け、あまり勉強をしなくなりました。それにもかかわらず、私自身自称進学校出身だったこともあり自分が浪人するとは全く思っていませんでした。そのため受験に失敗した時にとても衝撃を受け、自分が掲げていた目標の高さに初めて気づきました。振り返れば、速読即答や面談、塾内模試などで自分が置かれている状況を認識する機会はたくさんあったと思います。しかし、その都度私は自分に言い訳をし、受験の難しさから目を背けていました。
しかし、そんな私に先生方はもう一度チャンスを与えてくださいました。幸い、同じ時期に入塾した方が早慶に合格していたので、DoITの指導法は信じて疑わなかったです。そのため、受験に対する認識を改め、学習習慣を確立することを意識して行いました。また速読即答や、朝礼、面談などを通して視野を広げ、論理的思考力を養い、それを用いて基礎に重点を置いた学習計画を立て、実施しました。その計画に則り勉強を続けた結果、様々な大学から合格をいただきました。
私は、自分の怠慢から浪人することとなりましたが、自分を変えるという経験ができ、それによって目標を達成できたという点では、この一年間は無駄では無かったと思います。浪人生活は孤独で難しいものでしたが、先生方の支えもあり、自分の成長を実感しつつ勉強ができました。
最後になりましたが、私を信じて手を差し伸べてくださり、指導してくださった先生方には感謝してもしきれません。ここで学んだことを胸に、精進して参ります。