現役生
早稲田(政経)・早稲田(法)・早稲田(社会)他
- 合格体験記
- 私は、高校受験が終わった瞬間に気が抜けてしまい、高校に入学してからの日々を全く勉強せずに過ごしていました。当然のことながら成績も底辺で、定期考査での赤点にも通知表の評定2にも慣れっこになっていました。行きたい大学も特に無く、漠然と、このままじゃダメだなーと思っているだけでした。そんな状態だった高2の夏、早稲田大学のオープンキャンパスと早稲田祭に行き、学生の方々の楽しそうな話を聞いて、私もこんな大学生活を送りたい!と思い、早稲田大学を志望することにしました。しかし志望校が決まったはいいものの、一年半も勉強をサボっていたツケは大きく、あまりの出来なさにやる気も削がれ特に何もしないまま2月後半になり、新型コロナウイルスによる休校期間に突入しました。流石に焦り始め、この時にやっと勉強を少し始めました。本当に恥ずかしい話ですが、この時に、古典の「四段活用、あいううええ」などを初めて覚えました。それくらい勉強をしておらず、他教科も似たようなものでした。自業自得だと痛いくらいに分かっていましたが、何もかも出来なさ過ぎて、何から手を付けたら良いのか分からず途方に暮れていました。
そんな時にDoITと出会い、6月から生徒を受け入れてくれるコースがあると知り、入塾を決めました。DoITの少人数授業は絶対に当てられるので、課題や予習を事前にきちんとこなさなければならず、サボり癖のついた私にはピッタリでした。また、私は入塾が6月からと遅かった上に現役生だったこともあり、最初の頃は速読即答や塾内模試で周りの人に敵わなかったのですが、それが刺激になって頑張れたので、それも良かったと思います。入塾前は、何をすれば良いのか分からないランキング1位が英語だったのですが、DoITの先生方に取り組むべき教材とその取り組み方を教えて頂き、効率的に英語の力を伸ばすことが出来ました。11月頃に急に英語が読めなくなってしまった時も、先生方が教えて下さった方法で速読英単語に取り組むことでその時期を乗り越えることが出来ました。また、日本史では、早慶レベルの通史や文化史を体系的に学べる教材があったのが有り難かったです。早稲田の日本史は難しいということは何となく知っていましたが、どこまで細かく覚えれば良いのか分からなかったので、やるべきことを明確に示して下さりとても助けになりました。
私は、どうしても早稲田に行きたかったので、慶応を受験せずに早稲田を受けまくりました。そんな頑なな受験校選びを快く応援して下さり、その他の面でもご迷惑をお掛けしていた私を最後までサポートして頂きありがとうございました。
最後になってしまいましたが、週1回の面談を担当して下さった福島先生には本当に本当にお世話になりました。私は面倒くさがりの自由人で、模範的なDoIT生とは程遠かったと思います。すみません。そんな私に最後まで寄り添って下さりありがとうございました。
この受験を良い形で終えることが出来たのは間違いなくDoIT先生方のおかげです。ありがとうございました。