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頼ってはいけないもの                          

こんにちは。早稲田大学人間科学部1年の小出です
今回は、早慶の試験まであと1週間というこのタイミングで、これだけは頭においてほしいことについて話します。

私の経験にもなるのですが、試験の時、1番頼りになるのはDoITの1年間の生活だという話は先週しました。今回はこの逆の話で1番頼ってはいけないものについて話します。それは自分の勘です。試験の残り時間もあと僅かで最終的に頼ってしまうことはしょうがないですが、あくまでも最終手段にしてほしいと思っています。

私が受験生の時、過去問を解いている際に、
「bとdが違う根拠は分かったんだけど、aとcがわからない…。」
このような状況に陥ってしまうことがしばしばありました。

私大入試の問題は毎年意外なところからの出題があり、数問迷いが出ることもあるので、このような状況に陥ることは仕方ありません。しかし、この時に自分の勘に頼って正解を決め、そのまま見直しをしないのはやめておきましょう。そういった問題に関してもまだ出来ることはあるはずです。

こうした状況になった時の対処法としては、上の例で言うとaとcが間違っているとしたら、どこが根拠になりそうか考えてみることです。英語や国語などは時間もタイトなので、もう一度吟味する時間がないこともあるかもしれませんが、地歴に関しては少し試験時間に余裕があるので、残りの時間でわからない問題にはこのようにして対処していきましょう。

正解を探す問題でも、矛盾点を探す問題でも間違いの根拠を見つけていくことが重要になります。それでも絞りきれなかった問題に関しては不正解としてカウントしてしまった方が逆に次の試験などに引きずらないで済むと思います。私の場合は、自分の勘だけで解いた問題で、実際に正解だったことが殆どありませんでした。そういう問題を結構後に引きずっていたのを今でも覚えています。なので、今回こういった話をさせていただきました。

1番良いのは、こうした状況に陥らないことですが、迷う問題が生じてもおかしくないのが私大入試です。最後の最後まで迷いを残さないように勉強しましょう!

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