高卒生
慶應(総合政策)・早稲田(人科)他
- 慶應・早稲田他
- We all know from a study of history the progress of the working people.
体験授業で説明されている例文ですね。佐藤先生が初回の読解授業でこの英文の直訳を間違えた人がいるかどうかを尋ねた時に、私だけ手を挙げた瞬間を今でも覚えています。しかも、現役時は数学を選択していたため、日本史と古典に関しては初学の状態でした。このような状況から私の浪人生活は始まり、一番成績の低いクラスから高いクラスへとなんとか上り詰め、慶應義塾大学、早稲田大学の両学校から合格をいただきました。
私の成長において、一番大きな役割を担ってくれたのが速読即答だと考えています。速読即答はペーパーテスト以上に周りとの実力差が現れます。私は周りとの間にある発言内容や質問内容の質の差に幾度となく挫折しました。しかし、それが原動力になり、あいつを追い抜かしてやろう、お祝い金を獲得できるレベルまで成績を伸ばそうと常に考えていました。
振り返ると1年間で3700時間の勉強量を築き上げることが出来ました。4、5月中に強制自習で勉強習慣が身に付いたお陰です。勉強時間が全てというわけではないですが、この事は自信に繋がりました。総合政策学部の入試日である2月17日、たまたまDoIT生と試験会場内で会う機会があったのですが、そこで彼に対して「今日の入試に人生を賭けている。」と言えたほどです。SFCは高校入試、現役時と不合格だったので、合格の文字を見た時は物凄く嬉しかったです。
ところで、この合格体験記を読んでくださっている方の中には、入塾を考えている方や保護者の方もいらっしゃると思います。これは私の勝手な想いになるのですが、どこの予備校に入るにしても、最後は必ず入塾される方本人が一年間やり通す覚悟を持って決めてほしいです。そして、前向きに勉学に励み、有意義な1年間を送っていただきたいです。
最後になりましたが、1年間支えて下さった先生方には感謝しかありません。特に、私の面談を担当してくださった荒川さんには幾度となく助けられました。本当にありがとうございました。大学4年間、楽しみつつ、日々目標に向かって精進してまいります。