勉強の習慣化

チューターで慶應義塾大学文学部１年の竹内です。

もう夏も終わってみなさんもいよいよ入試本番に向けて本腰を入れて受験勉強に取り組む時期でしょう。

突然ですがみなさんは普段、毎朝同じ時間に起きていますか？これが受験勉強と何の関係があるのかと思う方も多いかもしれないですがこれこそが受験勉強を入試本番まで投げ出さずに続けられるか、つまり継続力を左右するのです。当然、毎朝同じ時間に起きていれば合格できるわけではありません。しかし、毎朝同じ時間に起きていれば自然と自分の勉強のリズムを作り出すことができ、それが受験勉強の継続にもつながるのです。同様に、日々の勉強も習慣化していく必要があります。

例えば私は寝る前と翌朝はその日学習した日本史のテキストの確認をしていました。私はこのような勉強の習慣化を徹底した結果、1日最低16時間は勉強することができるようになりました。もちろん、ただやみくもに16時間を過ごしていたのではありません。こうした習慣化によりこの時間はこれをやるなど時間を一切無駄にすることなく有効に活用し、1年間集中して勉強することができました。

何かを始めることは易しいですが、それを継続することは難しいものです。なので最初は1日5分でも10分でもいいのでとりあえず何かを1週間毎日続けてみてください。最初は勉強じゃなくても構いません。なんなら1週間毎朝同じ時間に起きてみてください。きっとあなたの何かが変わるはずです。

最後に、努力は必ず報われるわけではないかもしれません。しかし継続は力なりです。

残り入試本番まで半年となりましたが最後まで諦めずに頑張りましょう！