慶應義塾大生伝授!早起きの秘訣
こんにちは!慶應義塾大学文学部1年の竹内です。
今回は私が浪人生時代に実践していた「早起き」、そして「朝の過ごし方」についてお話ししたいと思います。
まず私が言う「早起き」とは、本格的に勉強に取り組む時間の2時間前、遅くても1時間前に起きることです。私の場合は、起きて1時間で身支度などを済ませ、残りの1時間は前日覚えた日本史用語などの確認にあてていました。
当たり前ですが、早起きをすることで、余程のことがない限り学校の授業に遅刻することはありません。遅刻しないことは受験生にとって当たり前かもしれませんが、遅刻しないかつ時間に余裕をもつことは受験においてとても重要なのです。
朝は1日の始まりです。朝から気持ちよく勉強にとりかかるためには、その日1日の計画を”勉強前“に立てることが重要です。私が1年を通して長い時間勉強できたのは、習慣作りを徹底したからです。しかし、その習慣を形作っているのは朝勉強前に立てていた計画です。雑でもいいのでスマホのメモや紙などに書いてみてください。
また、これは私が浪人生時代、毎朝早起きをしていて実感したことですが、早起きをすることで1日が長く感じられたんです。いわば得をした気分になります。そして早起きすると、朝起きて朝日を浴びる気持ち良さがあります。私はこれにより、勉強のモチベーション維持にも役立てていました。
もし、30分前に起きてギリギリ始業に間に合うような生活だと、満足に朝ごはんも食べれず、時間にも余裕を持てません。それにより1日の勉強のスタートを気持ちよく切れませんし、1日満足に勉強できないでしょう。
早起きした時間を使って勉強しなさいと言いたいのではありません。(できることに越したことはないが)何をしても良いのです。朝ごはんをゆっくり食べても良いかもしれません。ただ、受験生として常に時間に余裕をもって行動することを心がけてください。 そして入試当日は朝早くに起きて、早くから頭を働かせなければいけません。そういった意味でも、今のうちから早起きを習慣化して、朝型の生活に慣れておきましょう。