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質問や相談をする意味

こんにちは!慶應義塾大学総合政策学部1年の今井です

突然ですが、受験生の皆さんは勉強が行き詰まって困っている時に何をしていますか

息抜きをして頭の中を整理してからもう一度その問題にトライしてみたり、勉強方法を変えて弱点を克服してみたり、さまざまな手段で解決しようとすると思います。そのような多々ある解決方法の中でも、今回は講師陣に質問相談をする重要性を紹介していきたいと思います。

そうは言っても、質問や相談をするのってなかなか勇気がいりますよね笑。分からない原因を自分の中で把握していない場合や、質問をすることで自分の無知さを露呈してしまうのではないかといった心配などなど…。私自身も浪人生の時にはそのような不安もありつつ、質問や相談に行くべきかどうか余計な迷いがありながら生活していました。

私立文系の3教科で受験するのなら暗記さえしていれば大丈夫だし、演習で分からなかったところは解説を読めば十分という考えの人も中にはいるかもしれません。勿論そのような方法で現役生のうちに受験を乗り切ることができる可能性も大いにあると思いますし、質問や相談をしないことが間違っているわけではありません。

しかし、それでも分からない問題に出会った時や勉強が上手くいかない時に「質問」や「相談」という選択肢を残してほしいと私が考える理由は、この方法が答案や解答のプロセスを確認することができる最も効率的な方法だからです

早慶などの入試本番で合格を勝ち取るためには、過去問を解く際にも解答のプロセスは大事にしてほしいですし、記述問題や小論文では質の高い答案を作成する努力をして欲しいです。その際に、他人の目を通すことで分かる発見や課題があるのではないでしょうか

そこに講師陣に質問や相談をする価値があると私は考えていますし、チューターも直近まで生徒の立場にいたからこその存在意義があると思うので、受験のために予備校に通っている、もしくは通おうとしている方は講師やチューターを存分に活用していくべきだと思います

ところで、質問や相談をするときに気をつけて欲しいことがあります。それは自分に正直になるという事と、質問や相談をして満足しないということです

自分が分かることや分からないこと、納得していることや納得していないこと、解答を見る前に分かっていたことや分かっていなかったことなどの線引きをはっきりさせることで学べることがあると思います。さらに、質問や相談で得た事を今後の演習や勉強に活かしていくことが何よりも大切なことなので、このことを踏まえた上でこれからの受験生活を臨んでもらえればと勝手ながら思っています。

今回は以上になります。受験勉強はきつい部分もありますが、目標に向かって頑張っていきましょう!

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