
メモの重要性
こんにちは!慶應義塾大学文学部一年の竹内です。
突然ですがみなさん、人の話を聞いているとき何かメモしてますか?それとも黙って聞いていますか?
私は人の話を聞く際、よっぽどの天才じゃなければメモを取るべきだと思います。

メモを取るということは人の話を耳で拾いながらそれを書き出すことです。当然、「メモを取ってるからえらい」という訳ではありません。メモを取ることでその場で重要な情報だけを聞き取り書き出す、この作業に意味があるのです。メモを取るということは頭の中を整理するということです。
その場では聞き取って理解したつもりでも数分後にはいくつかの情報は忘れているものです。あとで見返してもそれがわかるようにするのがメモです。
受験生の場合は主に授業中にメモを取るべきでしょう。ただぼーっと授業を受けてる受験生をよく見かけますが、そういう生徒に限って、後になって質問で”これってなんでしたっけ?”というような、さっき授業で言ってたような質問をするのです。先生の話を聞いたらとりあえずメモする、書き留めるクセを身につけましょう。
メモをとることで頭の中を整理できるだけでなく、他にもそこで新たな気づきがあったり、紙に書くことで物事を脳に認識させやすくなるといったメリットがあります。
ここまでつらつらとメモをとることの重要性を述べてきましたが、メモをとることはあくまで目的ではなく手段です。メモをとろうという心意気は買いますが、何も考えずに何でもかんでもメモしようというのはダメです。その点は気をつけましょう。