「早稲田大学 人間科学部」の通学事情
みなさん、こんにちは!
早稲田大学 人間科学部 在学中のチューター高橋です。
私からは、早稲田大学 人間科学部の受験を考えている方に向けて、数回に渡って「人間科学部の実態」をお伝えしていきたいと思います。
第1弾は「人間科学部の通学事情」について、お伝えしていきます。
オンライン授業へと切り替わった今の通学についても、お話ししていきたいと思います。
この記事が少しでもお役に立てれば、幸いです。
1. 実家から通う? 一人暮らしをする?
人間科学部は、スポーツ科学部と共に「所沢キャンパス」に通学します。最寄り駅は、西武池袋線 小手指駅です。小手指駅からスクールバスに乗り、20~30分ほどでキャンパスに到着します。
池袋駅からでも1時間ほどかかるため、通学時間が長くなります。そのため、所沢駅あたりで一人暮らし・寮生活を選択する人も多いです。
私の感覚としては「実家組:一人暮らし組=5:5」という感じで、思いの外、片道3時間弱かけて実家から通学している生徒も多くいます。
私自身も、片道3時間弱かけて通学していますが、4年間無事に通い続けられそうです。
その理由に「大学に行く日数が意外と少ない」ということがあると思います。
上手に履修を組めば、1年生のうちから週3日登校に抑えることができます。また、単位を落とさなければ、2年生の後期から週1〜2日登校に抑えることができます。週3日前後なので、片道3時間弱でも4年間通い続けられるということです。
一方で、所沢キャンパスに入学が決まれば、親元を離れて一人暮らしをするためのイイ理由にもなります。その意味では、一人暮らし願望がある方にオススメの学部です。
2. 通学時間の使い方
先ほどもお伝えした通り、私は3時間弱かけて所沢キャンパスに通っています。
「3時間も通学にかけるなんて、長すぎて時間の無駄じゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、使い方次第で有意義な時間にへと変えることができます。
では、有意義な時間の使い方とは何か?
ズバリ、通学時間で課題を終わらせることです!
埼玉キャンパスまでの通学は、通勤ラッシュの時間帯に被ったとしても、高確率で席に座ることができます。なぜなら、都心方面から埼玉方面の移動だからです。ほとんどの通勤者は、埼玉方面から都心方面へと移動しまよね。
私の場合だと、電車利用総時間1:30のうち1時間は席に座って移動することができます。
そのため、往復2時間は課題に費やすことができます。大学では、レポート課題が提出されることが多いのですが、2時間×3日(通学日数)=6時間もあればこなすことができる量です。
そのため、学校から帰ったら、その日の課題が終わっているなんてことが可能になるワケです。
3. オンライン授業に切り替わり、通学はどう変化した?
コロナウイルスの流行後、早稲田大学では対面・オンラインの併用で授業が展開されています。
対面授業は、主に1・2年生が履修するであろう授業で採用されており、反対にオンライン授業は3・4年生が履修するであろう授業で採用されています。
正確にお伝えすれば、一度に授業を受ける人数が少ないモノが対面・一度に授業を受ける人数が多いモノがオンラインという基準で授業形態が決定されています。
ただ、一度に授業を受ける人数が少ないモノは1・2年生が対象の授業が多く、一度に授業を受ける人数が多いモノは3・4年対象の授業が多いんです。
そのため、1年生が「キャンパスに行かないから、友達ができない…」なんてことは起こらないと思うので、心配しないでイイと思います。
3年生である私は、週1回だけキャンパスに行けばいいので、とてもラクです!
しかし、ここで重要なポイントは「1〜4年生ともに、キャンパスに行く日がある」という点です。
「オンライン授業が展開されているってことは、地方にいても通えるってこと?」と勘違いされがちですが、実際には、少なくとも関東圏には居住している必要があると思います。
つまり、オンライン授業が増加したことで「キャンパスに行く頻度は大幅に減少したものの、最低週1日は足を運ぶ必要がある」ということです。
以上が「早稲田大学 人間科学部の通学事情」でした。
次回は「人間科学部は、一体何を学ぶトコロなのか」についてお伝えしていきたいと思います。