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過去問をする時は

こんにちは。早稲田大学人間科学部1年の小出です
今回は、過去問をする時にどういったことに注意するべきかお話します。

過去問を解いた後、多くの人は間違えた箇所を重点的に復習すると思います。間違えた問題を直すことは、過去問をやる上では殆どの受験生がやっているでしょう。しかし、ここに少し疑問があります。正解していた問題、そのままにしていないでしょうか?

例えば、英語の長文を読む時、本文と設問を読み、本文から設問の答えに該当する箇所を抽出しますが、時には時間内に読み終わっていなかったり、読み終えてはいても、意味がわからないまま解いている人もいるでしょう。

このような場合、不正解だった時は復習をすると思いますが、正解の時は特に見直しをせず、そのままスルーされて本番を迎えてしまうことがあるかもしれません。しかし、本来は正しい筋道で正解したとは言えず、こういった問題に対しても復習をする必要があるのです

こういった問題を見逃さず、復習する方法としては、問題のところに△の印をつけておくことがとても有効です。とても単純で、やっている人も多いと思いますが、効果は抜群です。△をつけることで、「この問題は一応解答はしたが、確実に分からなかった」という問題が一目でわかります。この方法を取ると、正解でも不正解でも確実に見直しをすることができるので、ぜひやってみてください!

あと1ヶ月、受験まではそこまで期間がないものの、過去問の取り組み方次第で大きく変化することもできるので自分に限界点を作らず頑張ってください。皆様の合格をお祈りしています。

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