緊張はしても受験には勝つ
こんにちは!慶應義塾大学文学部一年の竹内です。
突然ですが皆さん、受験など本番になると緊張して本来の実力が発揮できなかった経験はあるでしょうか?
私自身も受験だけでなく、小学生からバスケットボールをしているのですが、練習では割と良い調子なのに試合になると本来の実力が出せないことが多くて悩んでいました。バスケについては大好きだったこともあって、割とすぐに克服できたのですが、勉強は大の苦手だったこともあり、私は模試の試験会場に行くとすぐ緊張してしまうような人間でした。
そんな私も今では本番でも練習通りの実力を発揮できていますし、受験においても入試本番で一定の成果を出すことはできました。
受験において成果を出せたのは、DoITの佐藤先生のある教えがあったからでした。今からみなさんにお伝えする緊張への向き合い方も、私が先生に緊張との向き合い方について相談に乗ってもらった際に教えていただいたことです。
結論から言ってしまうと、自分が緊張していることを認めてしまうことが重要です。
どうしても、緊張しいの人は自分が緊張していることを認めたくないのか(私もそうでした)、”緊張はしてないしてない、落ち着け落ち着け“というように自分に言い聞かせて緊張を無理やり抑え込もうとしますがこれはむしろ逆効果だと思います。
そんなことすれば、謎のプレッシャーが加わって余計に緊張してしまいます。
そうではなく、緊張していること、そして自分が緊張しいな人間であることを認めてしまうのです。そうして緊張している自分を認めてあげることで、余計な緊張に対する不安を取り除くことができます。
緊張は入試本番を見据えた時の不安からくるものが多いです。”英語の長文問題自分だけ解けなかったらどうしよう”とか”歴史科目で用語をど忘れしてしまったらどうしよう”とかの不安です。
しかし、そもそもこうした不安は受験勉強を後悔なくやりきった者にしか得られない贅沢なものです。受験勉強をろくに満足にできなかった者などまずこうした不安など抱く余裕すらありません。
なので入試本番に対する不安からくる緊張をあなたが常に感じているということはそれだけあなたが受験勉強に打ち込んだことの証しでもあるのです。
緊張するのは仕方がありません。全く緊張感がないよりかは100倍マシです。そうなるのは仕方がないと自分で自分を認めてあげることが大切です。緊張しない偽りの自分を演じてはいけません。本当の自分を見てあげましょう。人間、本来の自分の姿を晒したら少しは気が楽になるものです。